様々な賃貸の可能性について
物やサービスは賃貸できる場合が多い。アパート、マンションだけでなく、冷蔵庫や洗濯機、自動車や自転車も賃貸できる。サービスにしてもレンタルオフィスを賃貸して、秘書サービスを代行してくれる人がいれば、それも賃貸だろう。 実現するとは思わないし、人道的に問題があると非難されそうだが、賃貸夫婦はできないものかと思う。どうせ結婚したカップルの3組に1組が離婚する時代である。また、若い人がアルバイトや派遣でしか雇ってもらえないため、雇用と給料が不安定で結婚がしにくくなっている。このことは少子高齢化に拍車をかけ、賃金が増えないことで消費行動が冷え込み日本経済の後退原因となっている。結婚するのに、基本的な前提が一生連れ添うということが婚姻関係を結びにくくしている理由ではなかろうか。時代が安定しており、国の経済が発展して将来の見通しが明るければ、楽観的に結婚することもできるかもしれない。現在のように悲観的なムードの広がる、先行きの暗い時代に、結婚して家庭を作ろうなどとはなかなか思えないものである。そうであれば、夫婦関係にも賃貸契約を導入して、とりあえず、2年だとか5年だとか、区切ってお互いの契約内容もしっかり確認しておくほうがいいのではなかろうか。金銭面での契約もしっかり結んでおく。夫婦は金銭関係を超えた愛情で結ばれていることになっているのだろうが、現実にはそのような夫婦は多くないと思われる。完全に合理的な契約にしてしまったほうが後々のトラブルも少ないのではないか。その過程で契約を越えた愛情が生まれれば、それはそれで昔ながらの夫婦としてやっていけばいいだろう。